つづき

下の日記を書いていろいろ思い出した。お見舞いのコンペイトウをベッドの上にひろげて食べたこととか、廊下でせいちゃんの乗った車椅子を猛スピードで押して遊んでいて看護婦さんに怒られたこととか、あと新聞の人がせいちゃんの取材に来てわたしも一緒に写真をとられたこととか。わたしは末っ子だから、弟ができたみたいでうれしかったんだったよ。