さぶー

ちいメロ(略称)見た。いい映画だと思ったけど、すごい名作だと思ってワクワク過剰な感じで見ると多少がっくり来るような作品だとも思った(去年課題で見た「ティファニーで朝食を」はその極みだった…。ソファからころげ落ちそうになった)。夕食の席で父親がいやらしいジョークをかまし、母親がニヤニヤしながら子供の前だから、とそれをたしなめるシーンを見ていて自分の小さなころを思った。ああいうときわたしはなんともいえないイヤーな気持ちになったもんだけど、それはいつも親に対してではなく、ジョークの意味を理解できてしまう自分に対しての嫌悪だった。子供のくせに変な知識ばっかある自分が気持ち悪かった。それにしても、ビージーズってナイトフィーバーぐらいしかしらなかったけど、映像によく合った素敵な音楽だったなぁ。カヒミ・カリィが生まれて初めて買ったレコードはこの映画のサントラだとか昔雑誌で読んだ記憶がある。