昨日は11時間ほぼ休みなしで働きつづけたのだけど、なにしろ初めての労働体験なのでこれがひどい状況なのかそれともよくあることなのかわからない。まーけど仕事は大変だってよく言うしこんなもんなんだろうな。むしろまだいい方なのかもしれん。しかし胃がぎゅうっとする。親子で殺したいほど憎みあってたり、オフィスラブがあったり、給料前借りしまくっといてろくに出てこない人がいたり、タダ働きの人がいたり、きもおたの人がいたりしてカオティックな職場。なんというか昨日聞いたいくつかのお話はわたしには荷が重すぎてうけとめきれない。「これだけはこの人の前で言っちゃいかんよ」というNGワードが多すぎてぺろっと言ってしまいそうなので厳重におくちチャック。忘れそうだからもっぺん言うおくちチャック。忘れそうだからボールドおくちチャック。顔のことをまともに他人から指摘されたのがそうとう久しぶりだったので悲しいというよりビックリして涙が出そうになった、ウッとこらえたら涙は鼻水に変わって喉の奥にながれこんできて気持ち悪かった。「僕の昔の彼女も顔に大きなアザのあった子でね」「君を好きになる男性は必ずいる」「若いとき異性に縁がなくて、歳をとってからモテるようになった人をたくさん見てきた」とかなんかそんな話をえんえんと聞いた。ゆうこはなんも言ってないのに彼の中で自動的にゆうこは異性に縁がなくてそれを悲観している女の子ということになったらしい。まーめんどいしそれでええわ。芸術家の人は何を言い出すかわからん。あの人のことは嫌いじゃないけどわたしはフツーのことを言うフツーな人が好きだと思った。